初の“米国超え”を達成!「紅海行動」など国産映画がヒット、第1四半期の興行収入は3480億円―中国

Record China    2018年5月11日(金) 21時40分

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10日、中国の今年第1四半期(1月1日〜3月31日)の映画興行収入が、世界最大の市場を抱える米国を初めて上回っている。写真は中国映画「紅海行動」より。

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2018年5月10日、中国の今年第1四半期(1月1日〜3月31日)の映画興行収入が、世界最大の市場を抱える米国を初めて上回っている。捜狐が伝えた。

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10日、中国国内における今年第1四半期の映画興行収入が、202億1700万元(約3480億円)に達したことが明らかになった。すでに世界第2位の市場に成長した中国ではここ数年、“打倒米国”が悲願となっているが、同期間の米国の映画興行収入は28億9000万ドル(約3160億円)だった。このため、中国が初めて米国を抜いて世界トップに立ったことになる。

近年、国産映画の急激な成長が目立つ中国だが、第1四半期の興収ランキングTOP10でも、国産映画が独占状態に。ハリウッド映画は8位に登場した「ブラックパンサー」、10位の「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」の2作品のみとなった。

第1四半期で数字に最も貢献したのが、中東を舞台にした軍事アクション映画「紅海行動」。映画情報サイト「猫眼電影」のデータによると、興行収入は36億4700万元(約628億円)で、興収ランキングの歴代第2位となっている。

また、この第1四半期は数々の記録更新が報告されてきた。春節(旧正月)期間の興行収入は57億2000万元(約985億円)となり、過去最高に。同じく春節の初日(2月15日)の興行収入は13億元(約224億円)を突破し、1日当たりの興収記録としてこちらも過去最高記録となっている。(翻訳・編集/Mathilda

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