「アジアで大物サッカー選手を獲得できるのは中国だけじゃない」、川淵三郎氏の発言に中国人は?

Record China    2018年5月11日(金) 21時20分

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10日、日本サッカー協会(JFA)相談役の川淵三郎氏が、Jリーグのヴィッセル神戸が推定年俸約47億3000万円を用意し、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ獲得に動いているとの報道を受けてツイートした内容が中国で話題となっている。写真はイニエスタ。

2018年5月10日、日本サッカー協会(JFA)相談役で、元キャプテンの川淵三郎氏が、Jリーグのヴィッセル神戸が推定年俸3500万ユーロ(約47億3000万円)を用意し、今夏でバルセロナを退団するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ獲得に動いているとの報道を受け、「アジアでは唯一中国だけが大物選手を獲得する能力があると世界のサッカー界で思われていた。そこに(ヴィッセル神戸の親会社楽天の会長兼社長の)三木谷さんは突破口を開いてくれた」とツイッターに投稿したことが中国でも報じられ話題となっている。

中国のサッカーメディアの「足球報」が公式ウェイボーでこの話題を伝えると、中国のサッカーファンからは、イニエスタは中国クラブ入りがうわさされていたことから「日本へ行ってしまうのか」と残念がる声や、「カネ比べなら日本はライバルではない」と強がる声、中国サッカー協会が中国クラブによる外国人選手の「爆買い」に規制を導入したことを受け「サッカー協会が余計なことをしなければ、日本に回って来る話じゃなかった」などと不満を述べる声などが寄せられていた。

ほかに「(カタールのアル・サッドでプレーする元スペイン代表MFの)シャビは大物選手ではないというのか」など、豊富なオイルマネーを有する中東のカタールを忘れていないかと指摘する声もあった。

また「日本クラブはスーパースターを買いあさり、その強さは劇的に上昇するだろう」と、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)での躍進に警戒感を強める声もあった。(翻訳・編集/柳川)

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