改修中のワリャーグ甲板、艦載機模型が姿を消す―遼寧省大連市

Record China    2012年3月27日(火) 13時49分

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26日、中国・遼寧省大連市で改修中の旧ソ連製ミサイル巡洋艦・ワリャーグに配置されていた艦載機の模型が消えていた。同巡洋艦はこれまでに4回、運航試験が行われていた。写真はワリャーグ。

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2012年3月26日、中国・遼寧省大連市で改修中の旧ソ連製ミサイル巡洋艦・ワリャーグに配置されていた艦載機の模型が消えていた。チャイナフォトプレスが伝えた。

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ワリャーグはソ連崩壊後の1998年に中国企業が買い取り、2002年に大連市に配置された。その後2011年8月から2012年1月までに計4回の運航試験が行われ、それ以降は改修を続行している。2月28日には、その甲板に2機の艦載機の模型が配置された。

2011年7月27日、中国国防部はワリャーグに関して「中国は現在、古くなった空母を改造している。その目的は科学実験や訓練のため」と明かした。中国国防部は同年12月28日の記者会見で、「海上試験は予定通りに進んでおり、今後も予定通り試験を行っていく」と述べていた。(翻訳・編集/内山

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