習近平氏と金正恩氏が「驚くべき行動」に及んだ可能性―米華字メディア

Record China    2018年5月9日(水) 11時30分

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8日、米華字メディア・多維新聞は、「中朝が驚くべき行動に出たかもしれない」と題する記事を掲載した。

2018年5月8日、米華字メディア・多維新聞は、「中朝が驚くべき行動に出たかもしれない」と題する記事を掲載。遼寧省大連市を訪れた北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)氏が、習近平(シー・ジンピン)国家主席とともに中国国産空母の試験航海に立ち会った可能性があると報じた。

金氏は7日から8日にかけて大連を訪れ、習主席と会談を行った。フランス国際放送局RFIは8日「習氏は金氏を中国初の国産空母に乗せ、試験航海に招待したかもしれない」と報道。韓国・朝鮮日報も同日、「金氏が中国国産空母の試験航海に出席した可能性がある。北朝鮮は米国と対抗する中国と戦略的な同盟関係の役割を演じる意思を示そうとしている」と伝えた。

香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストも8日、消息筋の分析として「中国初の国産空母の最初の試験航海ということで習氏が大連を視察に訪れ、大連で中朝首脳会談が行われることになった」としている。

中国の遼寧海事局は、4月20日から5月11日まで渤海海峡および黄海北部海域における一般船舶の進入を禁止する通達を断続的に発表。中国国防部の報道官は4月26日に「中国初の国産空母のシステムテスト、装備取り付け作業は非常に順調に進んでいる。さらに『グッドニュース』が出れば、すぐにお伝えする」と発言していた。

今月に入って空母をめぐる動きはさらに活発化しており、3日には海軍の兵士が空母の甲板に乗り、空母に燃料補給を行うとともに新たな動力テストを実施。5日にはZ18改良型ヘリが甲板に着陸したのち再び離陸したとの情報が伝わっている。(翻訳・編集/川尻

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