5つの健康に有益なライフスタイルで死亡リスクを引き下げ

人民網日本語版    2018年5月7日(月) 23時40分

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健康的なライフスタイルの重要性は、強調してしすぎるということはない。米ハーバード大学の最新の研究によると、5つの健康に有益な生活習慣の維持は、成人の寿命を10年以上延ばす上で極めて重要だとしている。

健康的なライフスタイルの重要性は、強調してしすぎるということはない。米ハーバード大学の最新の研究によると、5つの健康に有益な生活習慣の維持は、成人の寿命を10年以上延ばす上で極めて重要だとしている。新華網が伝えた。

この5つの生活習慣は、研究者に「低リスク生活要素」と呼ばれている。これは健康的な食生活を維持し、毎日30分間以上の中・高強度の規則的な運動を行い、体重を制御し(BMIを18.5−24.9の間とする)、喫煙を避け、過度な飲酒を避けることだ。

ハーバード大学公衆衛生学部の研究者は、米国の学術誌(最新号)に掲載した論文の中で、この5つの生活習慣が予期寿命を大幅に延長する上で非常に重要だと論じた。一つ実行するだけでも、若くして死亡する危険性を下げることができる。この5つを良く守ることができれば、寿命を延ばす効果を最大限発揮できるという。

統計データによると、この5つの健康的な生活習慣を続ければ、女性は寿命を最長で14年、男性は12年延長できるとしている。

彼らは2つの大規模な調査のデータを分析し、米国の成人女性約7万9000人の34年間の追跡調査、米国の成人男性約4万4000人の27年間の追跡調査を行った。

ライフスタイルが最も非健康的(5つの健康習慣をまったく持たない)な成人と比べると、ライフスタイルが最も健康的(5つの健康習慣のすべてを持つ)な人が心血管疾患で死亡する確率は82%、がんで死亡する確率は65%低かった。追跡調査期間中の死亡リスクは、全体的に見て74%低かった。(編集YF)

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