中国が「真空管リニア」開発推進、4年後には試験運転か―英紙

Record China    2018年5月6日(日) 9時20分

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4日、中国は真空管の中を走行する「スーパー・リニア・モーターカー」の開発を進めている。実現化すれば現行の高速鉄道の3倍の速度で走ることが可能になるという。写真は西南交通大学。

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2018年5月4日、参考消息網によると、英紙デイリー・メールは、中国が真空管の中を走行する「スーパー・リニア・モーターカー」の開発を進めていることを伝えた。実現化すれば現行の高速鉄道の3倍の速度で走ることが可能になるという。

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中国の国営メディアによると、スーパーリニアの時速は1000キロ。ジェット旅客機ボーイング737型機(時速960キロ)を上回る速さになり、ロンドンとパリを30分で結ぶことが可能になる計算だ。

開発は中国西南交通大学が四川省で進めている。リニアエンジン開発の専門家・劉自剛(リウ・ズーガン)氏が率いる研究チームで、試験運転の開始まではあと4年かかる見通し。

一方、中国国営の宇宙開発企業・中国航天科工集団は、時速4000キロの「空飛ぶ列車」を研究している。(翻訳・編集/大宮)

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