<卓球>「合同コリア」を撃破した日本女子に、日本ネットが「スッキリした」と大歓喜―中国メディア

Record China    2018年5月5日(土) 12時30分

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4日、騰訊網は、スウェーデンで開催されている世界卓球選手権団体戦女子準決勝で、日本代表が「合同コリア」チームを撃破したことに対し、日本国内から大きな喝采の声が上がっていると報じた。資料写真。

2018年5月4日、騰訊網は、スウェーデンで開催されている世界卓球選手権団体戦女子準決勝で、日本代表が「合同コリア」チームを撃破したことに対し、日本国内から大きな喝采の声が上がっていると報じた。

4日に行われた準決勝では、日本がコリアに3−0で勝利して決勝進出を決めた。結果的にはストレート勝ちだが、日本の主将・石川佳純北朝鮮のキム・ソンイを相手にフルゲームを戦った。特に最終ゲームはデュースにもつれ込んで3度マッチポイントを握られながらも粘った末の勝利だ。

石川は日本の決勝進出が決まると涙を流した。そして試合後のインタビューでは「心が折れそうになった」と語っている。大会中に突然出現した「南北コリア」といきなり対戦させられるプレッシャーは非常に大きかったようだ。

記事は、試合前に日本メディアが「大会中に突然連合チームを組むのは前代未聞」としきりに報じていたとしたうえで、試合後に日本のネットユーザーが喜びを爆発させたことを紹介。「すごい!こんなメチャクチャな相手に1試合も与えずに勝利したのはすごい!」「途中で合同チームを組むこと事態が不公平だから、やっつけてほしかった」「尋常でないプレッシャーのもとで相手を倒して、正直とてもスッキリした」といったコメントを取り上げた。

また、試合中のベンチに南北コリア双方の監督や選手が勢ぞろいしていたことに対しても「この合同チームはやりたい放題。相手の選手たちを非難するつもりはないが、政治をいとも簡単にスポーツに持ち込む国際卓球連盟は許せない」といった疑問の声が出たことを伝えている。記事はさらに「南北関係の改善について、近ごろの国内外メディアの騒ぎぶりが異常だとの批判も出ている」と報じた。(翻訳・編集/川尻

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