小米が上場申請 社員100人目まで富豪になるか

人民網日本語版    2018年5月4日(金) 18時30分

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小米は3日、香港聯合交易所有限公司に上場申請を提出し、これにより上場に向けた道のりが始まった。

小米は3日、香港聯合交易所有限公司に上場申請を提出し、これにより上場に向けた道のりが始まった。

小米の上場は2018年に最も注目を集める新規株式公開(IPO)であり、複数の証券会社が小米の時価総額は1千億ドル(1ドルは約109.0円)に達すると見込み、最も低い評価でも700億ドルで、最も高い評価はドイツ銀行による1629億ドルだ。

時価総額1千億ドルとして計算すると、雷軍会長の身代は314億1200億ドル以上になる。この数字が意味するのは、雷会長は米経済紙「フォーブス」の中国長者番付で上位5位に入るということ、資産額で李嘉誠氏に迫るということだ。「フォーブス」のリアルタイムデータランキングをみると、雷会長の現在の資産は125億ドルで、世界長者番付では116位、中国長者番付では12位だ。

雷会長以外に、小米の上場によってどれくらいの富豪が生まれるだろうか。小米の共同創業者、社長の林斌氏は株式の13.33%を保有する。共同創業者、ブランド戦略担当者の黎万強氏は3.24%、共同創業者、シニア副社長の洪鋒氏は3.22%、共同創業者、シニア副社長の劉徳氏は1.55%、共同創業者、シニア副社長の王川氏は1.11%、北京順為資本投資諮詢有限公司の最高経営責任者(CEO)の許達来氏は2.93%をそれぞれ保有する。また上場に先立って退職した共同創業者、元戦略副社長の黄江吉氏は3.24%、共同創業者、元チーフ科学者は1.43%を保有する。

時価総額1千億ドルとすると、雷会長だけでなく、上記8人の身代も10億ドルを超えることになる。

上級管理職の面々だけでなく、小米の中核的社員の資産も爆発的に増加する。早い時期に小米に就職した社員は、ほとんどがオプションの権利を有する。世間では目下、1番目から100番目までの社員はみな億万長者になり、101番目から1千番目までの社員はみな資産額が1千万ドルを超えるのではないかということがよく話題になっている。(編集KS)

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