替え玉や興奮剤使用が横行、スポーツ大会の不正取り締まりへ―中国

配信日時:2018年5月5日(土) 10時30分
替え玉や興奮剤使用が横行、スポーツ大会の不正取り締まりへ
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中国ではマラソンをはじめとする各種市民スポーツイベントが盛んに行われるようになる一方で、不正など秩序の乱れも頻発していることから、国家体育総局は大会主催者の信用記録制度を実施する。資料写真。
2018年5月4日、中国新聞網によると、中国ではマラソンをはじめとする各種市民スポーツイベントが盛んに行われるようになる一方で、不正など秩序の乱れも頻発していることから、国家体育総局は大会主催者の信用記録制度を実施する。

2014年12月に国務院が「スポーツ産業の発展とスポーツ消費の促進を加速することに関する意見」を出して以降、各地のスポーツイベントは雨後のたけのこのごとく急増した。マラソンだけでも昨年中国で開催された参加者800人以上のイベント数は約1100回に達している。マラソンだけでなく、サッカー、バスケ、卓球、ビリヤードなどの商業イベントも顕著に増加している。

スポーツイベントが盛んになる一方で、不正や秩序の乱れも看過できない状況になっている。最近では多くのマラソン大会で替え玉ランナーや非正規のゼッケン取得といった混乱が生じているほか、アマチュア選手の興奮剤使用が発覚するケースさえあった。

このほど同局が打ち出した「スポーツイベントの監督管理をさらに強化することに関する意見」で、同局の各機関や全国の各競技協会によるイベント開催中、開催後の監督管理を強化し、イベント運営に関する信用管理規定を制定して各種イベント主催者の信用情報を記録し、信用を失した主催者に対するペナルティーを強化することが求められた。

また、参加者、審判、ボランティア、イベント運営者を含む関係者の興奮剤使用、レースの操作や替え玉などの不正行為を厳禁するとともに、運営レベルが低い、社会的なメリットが少ない、安全性に問題があるといった大会運営機関に対して、ブラックリストへの記録と社会への公開を行うことができる。(翻訳・編集/川尻
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