コンクリートで植物を育てる!中国科学院が技術を開発、三峡ダムの堤体に導入―中国

Record China    2012年3月21日(水) 8時47分

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16日、中国政府系シンクタンク、中国科学院がコンクリートで植物を生育する技術の発明に成功していたことが分かった。写真は11年3月、三峡ダムの堤体を洗浄する作業員。

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2012年3月16日、中国政府系シンクタンク、中国科学院がコンクリートで植物を生育する技術の発明に成功していたことが分かった。新華社通信(電子版)が伝えた。

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三峡ダムの水位が下がった時の堤体やコンクリート護岸の不安定さと生態系の脆弱性が問題視されていたことから、中国科学院武漢植物園の劉宏涛(リウ・ホンタオ)研究員を中心とするグループが鉄筋コンクリートに植物を生育させる「低コストで環境に優しい」技術を開発した。コンクリートで育てる植物はギョウギシバが選ばれた。

三峡ダムでは2010年5月からすでに導入が始まっており、ギョウギシバが植えられた面積はすでに4万平方メートル余りに達する。(翻訳・編集/NN)

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