中国では珍しい単身者用アパート、金融地区に2300戸―上海市

Record China    2012年3月17日(土) 14時0分

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15日、上海の金融センター・陸家嘴貿易区内で、単身者用の集合住宅が入居を開始した。「トランクひとつで入居可能」をうたっており、中国では珍しい単身者用、25平米の物件だ。

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2012年3月15日、上海の金融センター・陸家嘴貿易区内で、単身者用の集合住宅が入居を開始した。この日20人が入居したこのアパート、「トランクひとつで入居可能」をうたっており、中国では珍しい単身者用、25平米の物件だ。東方早報の報道。

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4万平米の敷地に2300戸を擁する集合住宅「陸家嘴金融城人材公寓」は、1戸あたり25平米の物件に居室・キッチン・バスルーム・ストアルームをコンパクトに配し、家電や家具をすべて備えつけている。立地からしても、市外からの単身ビジネスマンをターゲットとしているのだろう。もともと、家族がそろって暮らすことを大事にしており、独居という概念があまりなかった中国では、地方出身の単身者はそれぞれにルームメートを探して家族用の物件に住むことが一般的だった。

バスケットボールコートやバドミントンコートなどのスポーツやレクリエーション施設も備え、日常の買い物も敷地内で事足りる。こうした形式の住宅は今後も大きくニーズを伸ばしていくに違いない。(翻訳・編集/愛玉)

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