中国要人が4月に相次いで訪日、日中関係の早期修復が狙いか―米華字メディア

Record China    2012年3月15日(木) 13時49分

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14日、中国の唐家[王旋](とう・かせん)前国務委員(元外相)が4月中旬に日本を訪問する予定であることが分かった。4月に訪日予定の中国要人はこれで3人目。写真は江蘇省南京市にある南京大虐殺記念館内の彫刻「平和」。

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2012年3月14日、中国の唐家[王旋](とう・かせん)前国務委員(元外相)が4月中旬に日本を訪問する予定であることが分かった。4月に訪日予定の中国要人はこれで3人目。米華字サイト・多維新聞が日本メディアの報道を引用して伝えた。

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王岐山(ワン・チーシャン)副首相の4月6日前後の訪日を日中外務省が調整していると報じられたほか、郭伯雄(グオ・ボーシオン)中央軍事委員会副主席も4月中に訪日し、田中直紀防衛相と会談する方向で日中防衛当局が調整していることが伝えられている。これに続き、知日派の代表格とされる唐氏も4月中旬に訪日し、日中国交正常化40周年に絡んだ交流の強化を進める予定だという。

尖閣諸島問題や河村たかし名古屋市長発言でぎくしゃくする日中関係の早期修復が狙いとみられる。唐氏は日本語が堪能で駐日公使や外交部長(外相)を歴任。対日強硬派としても知られている。(翻訳・編集/NN)

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