<ビックリ中国事情>トイレで生活する三人家族―遼寧省瀋陽市

Record China    2012年3月15日(木) 11時43分

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14日、わずか20平米の男子トイレで生活する中国・遼寧省瀋陽市の三人家族。「我々が知ってるあのトイレに?」と驚くが、彼らにとってはとてもラッキーな場所だという。

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2012年3月14日、わずか20平米の男子トイレで生活する中国・遼寧省瀋陽市の三人家族。「我々が知ってるあのトイレに?」と驚くが、彼らにとってはとてもラッキーな場所だという。騰訊ネットが伝えた。

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あまり裕福ではない家庭に生まれた曽令軍(ズン・リンジュン)さん。9才になった時、両親の離婚によって生活が一層厳しくなった。四人家族がバラバラになり、彼はお父さんと暮らすようになった。

1999年、20歳になった曽さんは大学に合格したが、学費を払えないため入学できなかった。その後、吉林省から瀋陽市まで出稼ぎにきて、靴磨きを始めた。故郷の父親に家を建ててあげることを目指して日々頑張ってきたが、2003年に母親が病気に倒れ、曽さんの貯金を全額つぎ込んだものの、その命は取り戻せなかった。こうして彼は、母親も貯金も失った。

2006年、曽さんは未使用の旅館のトイレを借り、そこで新しい生活を始めた。わずか20平米のトイレ。彼にとっては、そこが新たな生活の起点だった。いつも懸命に頑張っている彼の様子を、周囲の人は見ていた。ある日、近所のホテル経営者が「彼女を紹介してあげようか?」と声をかけた。「誰が自分のように貧乏な男に嫁ぐものか」と思ったが、この経営者はホテル清掃員として働く女性を本当に紹介してくれた。

二人は自然に恋に落ち、2010年に結婚。1年後には元気な息子も授かった。「今の生活は決して裕福ではないが、ここに住んでから奥さんもでき、息子もできた。自分にとっては、幸運をもたらした場所だ」と、曽さんは今の幸せに満足している。(翻訳・編集/kurenai)

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