お金のためならそこまで!?韓国大学生の“苦々しい”現実が明らかに=ネットからは共感の声多数

Record China    2018年5月4日(金) 1時30分

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24日、韓国メディアによると、韓国の大学生の半数以上が「大金をもらえるなら刑務所生活も受け入れる」との考えを持っていることが分かった。資料写真。

2018年4月24日、韓国・ニューシスによると、韓国の大学生の半数以上が「大金をもらえるなら刑務所生活も受け入れる」との考えを持っていることが分かった。

韓国の法律消費者連盟が大学生3656人を対象に行った法意識調査の結果によると、「10億ウォン(約1億円)をもらえれば1年ほど刑務所で生活できるか」との質問に対し、51.39%(1879人)が「同意する」と回答した。

また、調査では「法の公正性」に対する不信感が強いことも分かった。「金と権力があれば罪が消え、なければ罪を着せられる」という意味の「有銭無罪、無銭有罪」「有権無罪、無権有罪」には85.64%(3131人)が同意。同意しない大学生は12.99%(475人)に過ぎなかった。

記事はこの結果を「苦々しい社会の世相」と伝えているが、韓国のネットユーザーからは「たった1年でいいの?」「10億ウォンなら絶対(刑務所に)行く」「5年でもいい」「実際に募集したら人が殺到するだろう」など共感する声が多数寄せられている。中には「大学生以外でも結果は同じ」「大学生だからまだ現実を分かっていないようだ。30代以上を対象にしたら80%以上が同意する」との声まで。

また、「前払いしてくれるなら行く」「条件は前払い。この国は信じられないからね」と用心深い声のほか、「韓国の裁判所はせめて、国民が納得できる判決を下してほしい」と訴える声、「サムスンと法曹人が作り上げた韓国社会の構造のせい」と分析する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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