中国人観光客が急増、増加率で国別トップに―米国

Record China    2012年3月11日(日) 6時21分

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9日、2011年に米国を訪れた中国人観光客は108万9405人に上り、前年比36%増で増加率トップとなった。写真はニューヨーク。

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2012年3月9日、米華字紙・世界日報によると、米商務省の旅行観光業担当部局、Office of Travel & Tourism Industries(OTTI)は7日、2011年に米国を訪れた外国人観光客についてまとめた報告書を発表した。中国新聞社が伝えた。

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メキシコとカナダを除き、2010年と比較して増加率が最も高かった地域は南米(16%)、オセアニア(14%)、東欧(11%)で、国別の渡米者数で増加率が最も高かったのは中国本土で36%増だった

上位3地域の増加率が高かったのは主にブラジル、オーストラリアロシアからの観光客が増えたためで、ドイツやフランスなど西欧諸国からの観光客も5%の増加となった。アジアの増加率は3%で、主に中国と韓国からの観光客が増えたことが影響している。

また報告書では、2011年の外国人観光客向けの業務は米国輸出の7%を占めており、輸出サービス業の4分の1を占めて輸出業最大となっており、その総額は1520億元(約1兆9800億円)にも上る。

観光客数では、増加率の最も高かった中国は2010年の80万1738人から108万9405人に増加し9位。台湾は22位で、2010年は29万1107人、2011年は29万313人とほぼ横ばい、香港は41位で2%減少した。ロシアは27%増、ブラジルは26%増だった。国別ベスト10は、カナダ、メキシコ、英国、日本、ドイツ、ブラジル、フランス、韓国、中国、オーストラリアとなっている。(翻訳・編集/中原)

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