上海の「幸福里(シンフーリー)」というリノベーションスポットで、まったりと週末を過ごす!

フライメディア    2018年4月25日(水) 16時40分

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上海の各エリアで人気のおしゃれなスポット、そのほとんどが、倉庫だったところや古い建物をリノベーションした複合施設だ。

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上海の各エリアで人気のおしゃれなスポット、そのほとんどが、倉庫だったところや古い建物をリノベーションした複合施設だ。例えば、有名な「新天地」などは、リノベーションスポットとして先駆け的存在ともいえる。

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観光ツアーなどでも訪れる「新天地」は、今ではすっかり観光地化され、国内や海外の観光客も訪れ、いつ行っても多くの人でにぎわっている。現地で人気のカフェやレストラン、そして雑貨店などショップも集まっているので、ショッピングにも便利で、活気に満ちた上海の空気を感じることができる。

そうした観光地の喧噪とは離れて、地元で、落ちつける癒し系スポットとして、知名度をあげているのが、「幸福里(シンフーリー)」と呼ばれる複合型のリノベーションスポットだ。

この「幸福里」は、1960〜1970年代に「上海橡膠(天然ゴム)研究所」として使われていた建物をリノベーションしてできたエリアで、静かな住宅街の中にある。ブックカフェやフラワーショップなど、話題のショップも並び、洗練された通りには水が流れ、「都会のオアシス」を思わせる。

カフェのテラス席から眺める景色も、欧米のおしゃれストリートのようだ。静けさと水のせせらぎが癒され度UPとSNSなどでじわじわと知名度をあげている。

また、他のリノベーションスポット同様に、上海で人気のカフェやレストランもそろっていて、とくに「Pie Society 派社」は、小さい店舗ながらも地元では有名な人気店。メニューは、その店名の通りパイが中心。スイーツ系もあるが、おすすめはミートパイで、トッピングとソースが選べる。ランチセットはドリンク付きで、68元(約1200円)。上海在住の欧米人にも人気が高く、そのおいしさに定評がある。

「幸福里」は、日本語で「幸福のなか」という意味で、名前を聞いただけで縁起がよさそう。これから隠れたハッピースポット(?)としての人気も集めそうだ。ちなみに付近には、「幸福路」という通りもある。ゆっくり訪れ、テラス席で「幸福」を充電する週末の過ごしかたもおすすめだ。(提供/フライメディア)

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