日本で再会した小平奈緒と李相花、“特別な友情”を再確認=韓国ネットが感動

Record China    2018年4月20日(金) 14時20分

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19日、平昌冬季五輪でスピードスケート女子500メートル決勝レースの後にお互いの健闘をたたえ合う姿が感動を呼んだ小平奈緒選手と韓国の李相花選手が日本で再会した。資料写真。

2018年4月19日、平昌(ピョンチャン)冬季五輪でスピードスケート女子500メートル決勝レースの後にお互いの健闘をたたえ合う姿が感動を呼んだ小平奈緒選手と韓国の李相花(イ・サンファ)選手が日本で再会した。国民日報など複数の韓国メディアが伝えた。

2人は同日、在日韓国大使館・韓国文化院で開催されたトークショー「平昌から東京まで」に参加した。国民日報は「2人の特別な友情を取材するため、多くの記者が集まった」と伝えている。

トークショーで小平選手は李選手について「女性らしくおしゃれなのに、競技場に入ると表情も取り組む姿勢も変わる」とし、「私が最も理想と考える選手」と語った。

李選手は「小平選手が試合後、参加したすべての選手を待って慰め励ます姿を見て感動した」とし、「だからその時(平昌五輪の時)、さらにこみ上げてくるものがあった」と振り返ったという。

さらに小平選手は「平昌五輪の時に会った韓国のボランティアがとても親切だった。1000メートルのメダル授賞の時にすごく寒かったが、ボランティアが自分のカイロをくれて、心まで温かくなった」と明かし、李選手は「平昌の熱気がそのまま、2年後の2020年東京五輪に続いてほしい」と応じたとのこと。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「小平選手の人柄に惹かれる」「小平は偉大な選手」「勤めながらという決して恵まれた環境ではない中、五輪で活躍する小平選手の姿に感動した」「小平選手が見せた李相花への配慮に感動した」など、小平選手への称賛の声が多く寄せられた。

また「素晴らしい選手たちだ」「本当に感動的だった」「平昌五輪の中で最も印象深かった場面の1つ。素晴らしかった」など、両選手の友情に言及する意見も見られた。(翻訳・編集/三田)

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