2012年2月28日、ロシア通信社RIAノーボスチは「中国はロシア経済の脅威ではないとプーチン＝専門家も支持」を掲載した。3月2日、環球時報が伝えた。

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27日、プーチン首相は「ロシアと変化を続ける世界」と題した論文を発表。中国経済の成長はロシアにとっての脅威ではなく、むしろ中国経済の潜在能力をシベリア及び極東地域の成長に利用するべきとの考えを示した。

シベリア、極東地域の現地政府、専門家はプーチン首相の計画に賛意を表明している。ある経済学者は「われわれの命運は製品の購入者によって決まる。中国はロシアの原材料、エネルギーの主要購入者であり、中国経済の成長はロシアにとって有利だ。また軍事大国・中国との関係は緊張よりも対話に基づく平和が望ましい」とコメントした。

またシベリア現地政府のある官僚も「シベリアの開発は一国では不可能。中国との協力はインフラ整備やエネルギー開発に有利だ。中国もシベリアに興味を持っており、地域における最大の投資者である」と発言している。（翻訳・編集/KT）