ジョーダン氏「喬丹体育をつぶしたいわけではない」=名前無断使用訴訟で―中国

Record China    2012年2月27日(月) 17時30分

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26日、NBAの元名選手、マイケル・ジョーダン氏の弁護士事務所は、中国スポーツ服メーカーに対する損賠提訴問題で「喬丹体育をつぶそうと思っているのではない」と強調した。写真は北京の喬丹体育店舗。

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2012年2月26日、南方都市報によると、米プロバスケットボール協会(NBA)の元名選手、マイケル・ジョーダン氏が名前の中国語表記(喬丹)を無断で商標登録されたとして、中国福建省のスポーツ服メーカー・喬丹体育を提訴した問題で、同氏の代理人を務める弁護士事務所は同24日、「彼は喬丹体育をつぶそうと思っているのではない。唯一の関心は自分の名前と権利の保護だけだ」と強調した。

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それによると、賠償請求額は数千万元(1円=約12円)とみられるが、同事務所は具体的な金額を明らかにしなかった。ジョーダン氏はあくまで名前を無断使用されたことによる「精神的な苦痛」に対する賠償を求めているのであり、「金銭的な問題は重要でない」と主張。名前の無断使用を中止させ、中国の消費者に同氏と喬丹体育が何の関係もないことを証明するのが目的だと説明している。

なお、ジョーダン氏はこれまでに、「訴訟で勝ち取った賠償金のすべては、中国のバスケットボール界の発展のために使いたいと考えている」としている。(翻訳・編集/AA)

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