北京市、大気汚染対策の自動車交通規制措置を1年間延長へ―中国

人民網日本語版    2018年4月9日(月) 23時20分

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北京市は2018年4月9日から2019年4月7日にかけて、継続的に営業日の通退勤ラッシュが起こる時間帯と地域を対象に交通管理措置をとることを発表した。写真は北京。

北京市公安局交通管理局は2日、公式サイト上で、効果的な大気汚染対策を行うため、自動車の排気ガス削減による首都の空気の質の継続的な改善を目指し、北京市は2018年4月9日から2019年4月7日にかけて、継続的に営業日(振替出勤となった土曜日と日曜日は対象外)の通退勤ラッシュが起こる時間帯と地域を対象に交通管理措置をとることを発表した。北京青年報が伝えた。

通達によると、規制される自動車のナンバー(臨時ナンバー含む)は従来通り5グループに分かれており、13週ごとに規制日が変わる。

規制ルール

1.2018年4月9日から2018年7月8日までは、月曜日から金曜日までそれぞれ4と9、5と0、1と6、2と7、3と8の順で規制対象となる(自動車のナンバーがアルファベットの場合は「0」とみなす)。

2.2018年7月9日から2018年10月7日までは、3と8、4と9、5と0、1と6、2と7の順で規制対象となる。

3.2018年10月8日から2019年1月6日までは、2と7、3と8、4と9、5と0、1と6の順で規制対象となる。

4.2019年1月7日から2019年4月7日までは、1と6、2と7、3と8、4と9、5と0の順で規制対象となる。

市行政区域の中央国家機関や市各級党政機関、中央及び市が所属する社会団体、事業機関、国有企業の公務用車はナンバープレートの最後の数字ごとに毎週丸1日(0時から24時)運転を停止すること。対象範囲は市行政区域内の道路とする。その他自動車については、営業日のラッシュ時及びエリアにおいて規制を行う。時間は7時から20時で、対象範囲は五環を除く五環以内の道路となる。

パトカー、消防車、救急車、レッカー車並びに、公共電気自動車、長距離バス及び大型バス、レンタカーを除く「京B」から始まるタクシー、小型バス、郵政専用車、市交通運輸管理部門が発行する観光客車営運証明を有する車両、市公安交通管理部門が発行する企業シャトルバス、スクールバス、車体に統一されたマークが付けられた、公務執行中の行政執法車、環境衛生・園林・道路清掃専用作業車、霊柩車、「使」から始まる車両及び許可を得た臨時車両、電動バス(充電可能なバッテリーをエネルギー源としたエンジンを搭載したバス)に関しては、規制対象から除外される。(提供/人民網日本語版・編集/TK)

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