大学教授が女子学生を強姦し自殺に追い込む、20年前の事件が暴露され中国騒然―仏メディア

Record China    2018年4月8日(日) 20時10分

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7日、仏RFIの中国語版サイトは、南京大学の男性教授が、北京大学の教授だった22年前に女子学生を強姦し、学生は2年後に自殺したとする情報が中国のネット上で拡散され、中国の学界を騒然とさせていると報じた。

2018年4月7日、仏RFIの中国語版サイトは、南京大学の男性教授が、北京大学の教授だった22年前に女子学生を強姦し、学生は2年後に自殺したとする情報が中国のネット上で拡散され、中国の学界を騒然とさせていると報じた。

記事によると、強姦事件を暴露されたのは南京大学文学院の男性教授、沈陽氏。女子学生の親友を名乗る人物がこのほど、清明節に合わせてネット上に「彼女は大学1年の時から、この教授に恋愛を名目に強姦され、妊娠させられた。その後、教授は彼女が精神に問題があると言い出したため、彼女は傷つき2年後に自殺した」などと暴露した。

記事が中国メディアの財新網の報道として伝えたところによると、南京大学は、沈氏が教職を続けるのはふさわしくないとして辞職するよう求めたという。一方、ネット上に公開された沈氏が大学に宛てたとする書簡で、沈氏は「強姦により女子学生が妊娠したなどとするネット上の情報は事実ではなく悪意のある誹謗だ」として疑惑を否定したという。

この騒動を受け、北京大学は6日に声明を出し、「この問題は1998年に公安(警察)当局により事実と認定された」とし、同教授に行政処分を下したことを明らかにしたという。(翻訳・編集/柳川)

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