謝罪に再発防止の約束まで?北朝鮮の“異例の対応”に注目集まる=「利用されてない?」「お互いが変わっていくべき」―韓国ネット

配信日時:2018年4月3日(火) 15時20分
謝罪に再発防止の約束まで?北朝鮮の“異例の対応”に注目集まる
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2日、北朝鮮の“異例の対応”が韓国のネット上で注目を集めている。写真は朝鮮半島の地図。
2018年4月2日、北朝鮮の“異例の対応”が韓国のネット上で注目を集めている。

韓国・JTBCによると、1日に平壌で韓国芸術団による公演が開催されたが、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と李雪主(リ・ソルジュ)夫人が突然訪問したため、警護上の理由から韓国の取材団は公演会場への出入りが禁止された。公演終了後、韓国政府は北朝鮮に抗議したという。

すると対韓国政策を総括する金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長は翌日午後、韓国の取材団が宿泊するホテルを訪れ、直接謝罪の言葉を述べた。金副委員長は「取材活動を制限し、自由な撮影を禁止したことは誤りだった」と謝罪した上、「二度とこのようなことがないようにする」と再発防止も約束したという。これについて記事は「北朝鮮が韓国の報道内容を問題視したり、取材中に衝突が生じたりするケースはしばしばあったものの、北朝鮮の高官級関係者が謝罪し再発防止を約束することは異例のこと」と伝えている。

また北朝鮮は米韓合同軍事演習に対しても“異例の対応”を見せているという。韓国・ニュース1によると、平昌五輪のため延期していた米韓合同軍事演習「フォールイーグル」が1日から始まったが、北朝鮮メディアは2日の時点でまだ関連のニュースを伝えていないという。記事は「北朝鮮は昨年まで、米韓合同軍事演習について『核戦争を誘発する挑発的な盲動』と述べるなど強い拒否感を示してきた」と説明した上で、「金委員長が文在寅(ムン・ジェイン)政府の対北朝鮮特使団に『(軍事演習を)理解する』という趣旨の発言をしていたとおり、今回は様子が違う」と指摘している。韓国内では「やや異例だ」との声も上がっているとのこと。

これについて、韓国のネットユーザーからは「北朝鮮の言葉を信じるの?」「悪魔のほほ笑みだ」「北朝鮮を美化するのはやめて」「もう一度、慎重に考えてみよう。韓国は利用されているだけではないか?」「文大統領は韓国国民に、金正恩は文大統領に見せかけのパフォーマンスばかりしている」「金正恩が見せかけの謝罪をするよう指示したのだろう」など、北朝鮮に対する疑いの声が上がっている。

また謝罪については「まずは天安艦沈没事件(2010年に起きた韓国海軍哨戒艦沈没事件)への謝罪をするべき。たかが取材団への謝罪で得意げな顔をするな」「北朝鮮が起こした戦争のせいで家族や家を失い、大変な思いで生きている人たちに命をかけて謝罪しなさい」と主張する声も上がっている。

一方で「良い関係を続けて悪いことはない。お金以外の面ではお互いに助け合おう」「過去を心から反省し、民族間の対立をあおる言動を慎む。お互いが変わっていくべき」など肯定的な意見も見られた。(翻訳・編集/堂本
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