F35Aを初公開、日中に続き韓国もステルス戦闘機保有国に=「北朝鮮には言葉より行動」「せっかくの平和ムードが…」―韓国ネット

Record China    2018年3月29日(木) 17時20分

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29日、韓国メディアによると、韓国初のステルス戦闘機であるF35Aの1号機が公開された。写真は朝鮮半島の地図。

2018年3月29日、韓国・朝鮮日報によると、韓国初のステルス戦闘機であるF35Aの1号機が公開された。

韓国防衛事業庁は「米国テキサス州のロッキードマーチン社最終組み立て工場で28日午前(現地時間)、徐柱錫(ソ・ジュソク)国防部次官ら約400人が出席する中、出庫式が行われた」と明かしたという。記事は「中国と日本に続き、韓国がアジアで3番目のステルス戦闘機保有国になった」と説明し、「北朝鮮抑止力の強化につながった」と伝えている。

21年までに導入される40機のうち今年生産される6機(1号機を含む)は、米国に派遣されている韓国軍のパイロットと整備士の教育訓練に使われた後、来年3月に韓国に入ってくる予定とのこと。

これについて、韓国のネットユーザーは「国防力は国の安全保障の基本」「金正恩(キム・ジョンウン)は見ているか?これがF35ステルスだよ」「国防に関することと政治は別。常に万全の準備をしておく必要がある」「平和統一のためにも軍事力の強化は必要。北朝鮮になめられていたら有利に交渉を進めることができない」「北朝鮮には言葉より行動の方が効く」など肯定的な反応を示している。

一方で「せっかくの平和ムードに水を差す行為」「南北・米朝首脳会談を控えた大事な時期になぜ?」「日本のより安いのが入ってきたようだ。電子装備は大丈夫?」と指摘する声や、「今の韓国の親北ムードを考えると、導入してすぐに平壌に配備するのでは?」「お金で買うことは誰にでもできる。北朝鮮からの度重なる攻撃に対して何もできない臆病者の韓国軍にとっては、どんな装備もただの鉄の塊にすぎない」と懸念する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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