2012年2月8日、中華圏最大級の映画賞・香港電影金像奨は、注目のノミネート作品を発表した。新浪網が伝えた。

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“香港版アカデミー”賞とも称される第31回香港電影金像奨は、4月15日に授賞式が行われる予定。8日、各部門のノミネート作品が発表され、最優秀作品賞はツイ・ハーク（徐克）監督の「龍門飛甲」やチアン・ウェン（姜文）監督の「譲子弾飛」など5作品が候補になった。特にこの2作品はそれぞれ13部門でノミネートされ、どの部門で何個の賞を獲得するのか、今回の大きな目玉となっている。

注目の最優秀主演男優賞には、「譲子弾飛」のチアン・ウェンとグォ・ヨウ（葛優）、「桃姐」のアンディ・ラウ（劉徳華）、さらにラウ・チンワン（劉青雲）が「奪命金」和「窃聴風雲2」の2作品からノミネートされている。

最優秀中国・台湾作品賞では、香港の中国語映画史上における最大ヒット作となった台湾映画「あの頃、君を追いかけた」、台湾原住民による抗日事件と民族意識を描いた同じく台湾映画「セデックバレ（賽徳克・巴莱）」と、話題の作品が登場している。（翻訳・編集/Mathilda）