日本や台湾での花見が人気=バレンタインのカップル旅行―中国

Record China    2012年2月9日(木) 8時13分

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8日、中国・広東省のある旅行社によると、バレンタインデーを目前に控え、花見をメインにした旅行商品が人気のピークを迎えている。写真は雲南省昆明市の冬桜。

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2012年2月8日、中国・広東省のある旅行社によると、春節(旧正月、今年は1月23日)連休も終わり、航空料金をはじめとした旅行関連商品の料金は平均で30%下降した。中には最高60%オフのものもあるという。また、バレンタインデーを目前に控え、花見をメインにした旅行商品が人気のピークを迎えている。人民網日本語版が伝えた。

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■日本と台湾の桜が人気

立春(2月4日)を過ぎ、これからはさまざまな花が開花する暖かい季節を迎える。年に1度の花見の季節ともいえるこの時期、中国では菜の花が咲き誇り、日本や台湾ではおなじみの桜が満開となる。同旅行社によると、静岡県の河津町で毎年3月上旬に満開になる「河津桜」は、伊豆の温暖な気候と早咲きの特色を反映し、毎年2月上旬〜3月上旬に「河津桜まつり」を開催する。そのため、出発日を14日のバレンタインデーに定めたツアーには、「河津桜まつり」を含めた6日間の旅などを発売している。大阪、京都、東京に加えスキー体験も盛り込まれ、料金も春節期間の約半額とかなり割安。日本の冬・春両方の景色を満喫し、さらに日本を代表する桜を観賞できるとあって、まさに盛りだくさんの旅となる。

一方、台湾も桜が人気の場所である。嘉義県にある阿里山や台北市郊外に位置する陽明山などでは、2月から3月にかけて桜の花が満開になる。そのほか、中国・雲南省羅平県の菜の花や昆明市のチューリップ、大理ペー族自治州のツバキ、湖北省武漢市東湖や杭州市西湖の梅なども2月から開花し始め、旅行社は関連の商品を発売。一定の人数以上で申し込めば、割引もあるという。(編集/愛玉)

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