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都市のごみ捨て場と化した農村、「なぜわれわれの玄関先に捨てるのか…」―中国

配信日時:2012年2月1日(水) 7時2分
都市のごみ捨て場と化した農村、「なぜわれわれの玄関先に捨てるのか…」―中国
画像ID  312856
30日、中国の農村部は近年、都市部の「ごみ捨て場」と化している。生活ごみから医療廃棄物まで様々なごみが流れ込み、深刻な環境汚染を引き起こしている。写真は10年11月、北京の道路を走るごみを山のように積んだトラック。
2012年1月30日、中国の農村部は近年、都市部の「ごみ捨て場」と化している。生活ごみから医療廃棄物まで様々なごみが流れ込み、深刻な環境汚染を引き起こしている。人民日報が伝えた。

湖南省常徳市郊外の漢寿県。風光明媚な農村は今、ごみの山と汚水に悩まされている。都市部から持ち込まれた大量のごみが田んぼのあぜや道端、用水路、川などいたるところに捨てられているのだ。埋め立て処分場とされた場所には10メートルを超える高さにまでごみが積み上げられ、ビニール袋がひらひらと舞っている。夏は鼻をつく異臭が漂い、ハエが大量に発生する。

「都市の人間はなぜわれわれの玄関先にごみを捨てるのか?農村の人間は人ではないのか?」と地元の村民は怒りをあらわにする。水が豊富な漢寿県では真珠の養殖を基幹産業としてきたが、これらごみの山が清らかだった水を真っ黒で異臭のする汚水に変えてしまった。真珠の養殖はもちろん、飲料水として飲むこともできない。

常徳市統計局によると、2009年に同市郊外の農村人口のうち、「飲料水が安全でない」とされた人は259万3000人、農村人口全体の50.9%に達した。2006年の131万9000人から3年でほぼ倍増したことになる。また、同市水環境観測センターの昨年5月の統計によると、529カ所のダムのうち、水質が安全基準を満たしていたのは59%。97カ所が「軽度の汚染」、78カ所が「中度の汚染」、40カ所が「重度の汚染」だった。(翻訳・編集/NN)
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