春節の爆竹によって空気は9倍も汚染される!

Record China    2012年1月23日(月) 23時9分

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23日、今年の大晦日も毎年恒例の爆竹や花火が打ち上げられ、夜空を華やかに染めた。写真は2012年1月22日の北京上空。

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2012年1月23日、今年の大晦日も毎年恒例の爆竹や花火が打ち上げられ、夜空を華やかに染めた。騰訊ネットが伝えた。

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この日、零時頃、耳を聾するばかりの爆竹の音によって春節の祝賀ムードは最高潮に達した。爆竹の煙で街中がぼやけ、前がよく見えないほど空気も汚濁された。

市環境保護監測センターのデータによると、22日夜7時から粒子状物質濃度が上昇し、夜8時頃は206マイクログラム/立方メートルに達し、2時間で21日に比べると9倍も上回ったという。しかも、これはまだ低いレベルで、零時本番の時はPM2.5(粒径2.5ミクロン以下の微小粒子状物質)だけではなくPM10(粒径10ミクロンの粒子が50%カットされた残りの微小な粒子濃度)の数値が急速に上がり、重度汚染レベルに達したという。

市環境保護監測センターの専門家は、爆竹や花火の打ち上げは化学反応をもたらし、音や光と同時に大量の硫化物が生成されるほか、煙も発生、粒子状物質を増加させ、PM2.5の数値も上がるという。(翻訳・編集/kurenai)

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