旧正月の里帰りにおびえる「春節帰省恐怖族」―中国

Record China    2012年1月20日(金) 15時52分

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19日、中国の旧正月―春節が近づき、多くの企業が翌日から春節連休に入る。最も大事な年中行事とは言っても、列車やバスのチケット争奪戦に悩む人も少なくない。その人たちを「春節帰省恐怖族」という。写真は里帰りの人たち。

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2012年1月19日、中国の旧正月―春節が近づき、多くの企業が翌日から春節連休に入る。最も大事な年中行事とは言っても、列車やバスのチケット争奪戦に悩む人も少なくない。その人たちを「春節帰省恐怖族」という。

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民政中国社会工作協会は北京、上海広州など6大都市の人々に対し、里帰りするかどうかとその理由についてアンケート調査を行ったところ、約70%の人が「帰省列車の切符確保に悩みたくない」「遠過ぎる」などの理由を挙げ、里帰りをためらっていると答えた。

一方、騰訊微博(中国版ツイッター)でも同じ話題の書き込みが殺到。「なぜ帰省に恐怖を感じる?」という質問に、八つの選択肢があり、それぞれの割合は以下のようだ。飲み会合戦―疲れる(8.16%)、帰省ラッシュにストレス―恐怖(10.19%)、親に結婚を急がされる―窮屈(8.8%)、交際費がかさむ―面倒くさい(14.65%)、懐が寒い―メンツが立たない(25.56%)、出世してない―恥ずかしい(18.67%)、休暇後の仕事復帰が憂うつ―つらい(7.77%)、その他(6.2%)。その中でも「懐が寒い―メンツが立たない」を選んだ人が一番多いが、それは故郷に錦を飾りたいと思っている人が多いからではないかと考えられる。(翻訳・編集/kurenai)

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