台湾東部地震から1カ月、日本人4人が被災地に海を越えた温かい贈り物―台湾メディア

Record China    2018年3月7日(水) 11時20分

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5日、台湾メディアのETtodayは、2月6日に発生した台湾東部地震で大きな被害があった花蓮市に、日本人4人から海を越えて温かい贈り物が届いたと伝えている。資料写真。

2018年3月5日、台湾メディアのETtodayは、2月6日に発生した台湾東部地震で大きな被害があった花蓮市に、日本人4人から海を越えて温かい贈り物が届いたと伝えている。

記事によると、熊本市と佐世保市に住む日本人4人が、被災地を支援しようと台湾の総領事館に相当する台北駐福岡経済文化弁事処を通じて送った使い捨てカイロや懐中電灯、ティッシュペーパー、「頑張れ」を意味する「加油」などの文字と佐世保の街や港が描かれたメッセージが5日、花蓮市役所に届いた。

4人は、2011年の東日本大震災の時に台湾の人々がすぐに支援の手を差し伸べてくれたことに対する恩返しとして、被災地の一日も早い復興を願う気持ちを伝えたという。

同市の魏嘉賢(ウェイ・ジアシエン)市長は、海を越えて届けられた「思いやり」に感謝の気持ちを伝えた上で、「被災地の復興は進んでいる。風光明媚(めいび)な花蓮に、外国から多くの観光客が来てほしい」と語った。(翻訳・編集/柳川)

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