香港で高まる反中国本土感情=高級ブランド店に抗議のフラッシュモブ―SP華字紙

Record China    2012年1月9日(月) 21時33分

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7日、シンガポール華字紙・聯合早報は、香港人の反中感情がますます高まりを見せていると報じた。中国本土妊婦の越境出産、高級ブランド店の「中国本土富裕層保護」などの問題が取りざたされている。

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2012年1月7日、シンガポール華字紙・聯合早報は、香港人の反中感情がますます高まりを見せていると報じた。

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個人旅行解禁以来、中国本土観光客が香港に大挙押し寄せている。香港観光業、小売業にとっては間違いなく福音だが、一方で不満も少なくない。中でも注目されているのが中国本土妊婦の越境出産だ。香港籍を得ようと香港の病院で出産しようとする例が激増しているが、そのために産婦人科病棟がパンク状態となり、香港人がなかなか病院を予約できないと不満が高まっている。

そしてこの1月に話題となったのがドルチェ&ガッバーナ(D&G)事件だ。香港・尖沙咀にあるD&G店舗が道路から同店ショーウインドウを撮影する行為を禁止した。香港紙アップルデイリーによると、お忍びで来たいという中国本土富裕層の要求にこたえたものだという。これに反発した香港ネットユーザーが禁止を破り、みんなで写真を撮りまくろうというフラッシュモブ(ネットの呼びかけで、多くの参加者が集まり、行動すること)を呼びかけた。6日までに6000人がD&G店舗前で写真を撮ったという。(翻訳・編集/KT)

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