胃腸の負担を減らすため、元宵団子はほどほどに

人民網日本語版    2018年3月2日(金) 20時20分

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3月2日は旧暦1月15日の元宵節。専門家は、「元宵団子には糖分と油分が大量に含まれているため、食べ過ぎると胃腸に負担となり、消化不良や胃の膨張感、食欲不振などを引き起こす恐れがあるので、食べ過ぎにはくれぐれも注意するように」と注意を促している。

3月2日は旧暦1月15日の元宵節。専門家は、「元宵団子には糖分と油分が大量に含まれているため、食べ過ぎると胃腸に負担となり、消化不良や胃の膨張感、食欲不振などを引き起こす恐れがあるので、食べ過ぎにはくれぐれも注意するように」と注意を促している。新華社が伝えた。

黒竜江省哈爾濱(ハルビン)市第五病院消化器内科の周群主任は、「元宵団子の材料は、粘性が強いため、消化されにくい。食べ過ぎると、胃腸の蠕動運動が低下し、胃腸と膵臓への負担が増す。胃潰瘍を患っている人が食べると、潰瘍に刺激を与え、胃の出血を誘発することになる。胆嚢炎や胆嚢結石の人が食べ過ぎた場合も、胆汁の分泌量が増加し、病状を悪化させる恐れがある」と指摘した。

また、周主任は、「元宵団子を食べる時には、葉菜類やビタミンを豊富に含む食品と一緒に食べると、胃酸の逆流や胸やけを起こしにくくなる。また、肉類や酸性の食品と一緒に食べないように注意する必要がある。食後に胃の膨張感を感じた場合は、ダイコンの煮物を食べると症状を緩和することができる。万が一胃腸の具合が深刻で、嘔吐や排便異常などの症状が現れた場合は、すぐに医師の診察を受けた方が良い」とアドバイスしている。(編集KM)

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