チベット族居住区で焼身抗議2件=ダライ・ラマの帰還求める―四川省

Record China    2012年1月7日(土) 13時27分

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6日、四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で、チベット族2人が焼身抗議した。1人は死亡、1人は状況が分からないままだという。抗議者はダライ・ラマ法王の帰還を求めていた。写真はラサのポタラ宮。

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2012年1月6日、四川省アバ・チベット族チャン族自治州アバ県で、チベット族2人が焼身抗議した。RFI中国語版が伝えた。

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ロンドンに本部を置くNPO・自由チベットによると、焼身抗議は6日午後3時ごろ、ある寺院付近で行われたという。抗議者はダライ・ラマ法王の帰還を求め、自分の体に火をつけた。駆け付けた警官が火を消し、男を連れ去ったと伝えられている。なお僧侶ではなく俗人だったとの目撃情報が寄せられている。

もう1件の焼身抗議もほぼ同時刻に起きた。場所も近かったという。焼身抗議した女性はその場で死亡した。2011年3月以来、中国ではチベット族による焼身抗議が続いている。これまでに14人が焼身抗議し、6人が死亡している。(翻訳・編集/KT)

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