男性バス運転手に鳥インフル感染疑い=感染経路は不明―広東省深セン市

Record China    2011年12月31日(土) 14時43分

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30日、新華社は、鳥インフルエンザ感染の疑いがある患者が広東省深セン市で発見されたと報じた。深セン市に隣接する香港は21日にH5N1型鳥インフルエンザ・ウイルスに感染した鳥が発見されていた。写真は深セン市の市場。

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2011年12月30日、新華社は、鳥インフルエンザ感染の疑いがある患者が広東省深セン市で発見されたと報じた。ウォール・ストリート・ジャーナル中国語版が伝えた。

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患者は39歳の男性、職業はバス運転手。21日に発熱で入院し、その後の検査で毒性の強いH5N1型鳥インフルエンザ・ウイルスの陽性反応が確認された。すでに世界保健機関(WHO)に報告済み。また近隣の香港及びマカオにも通報した。

香港では21日に野鳥及び養鶏場のにわとりからH5N1型ウイルスが発見されており、卸売市場のにわとり1万7000羽を殺処分するなどの対策をとっていた。今回、感染が疑われている男性は直近1カ月、深セン市から出たことがなく、また養鶏との接触もなかったという。(翻訳・編集/KT)

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