「韓流」文化が中国人に大人気、中韓友好の懸け橋に―韓国メディア

Record China    2012年1月1日(日) 6時25分

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30日、韓国の聯合ニュースは、中韓は国交樹立20年で経済、人文などの交流が急速に広まり、中でもいわゆる「韓流」が両国友好の懸け橋になったと伝えた。写真は11年3月、北京で中国国営テレビの歌番組に出演する韓国の男性アイドルグループ「スーパージュニア」。

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2011年12月30日、環球時報によると、韓国の聯合ニュースは、2012年は中韓国交20周年を迎えるが、この間、中韓両国の経済、人文などの交流が急速に広まり、中でもいわゆる「韓流」が両国友好の懸け橋になったと伝えた。

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記事によると、韓国ドラマ「愛が何だか」が96年に中国中央テレビで放送されたのをきっかけにブームに火がつき、2005年に「宮廷女官チャングムの誓い」が放送され大ヒットし、中国全土が韓流ブームに沸いた。現在はドラマ以外にも、K−POPや映画、ゲーム、グルメ、ファッション、化粧品や美容整形に至るまで人気が高い。

また、韓国語学習ブームも起こっている。大学の韓国語専攻課程も、90年末には3〜4校しかなかったのが現在は80校以上にも増え、韓国語を学ぶ中国人学生も1万7000人に上る。

さらに、今年韓国を訪れた中国人観光客の数も初めて200万人の大台を突破するとみられ、特に美容整形手術を受けるために韓国を訪れる中国人の数が年々増加している。

しかし、一部の韓国人学者が「『韓流』ブームは中国の現代文化産業発展レベルが『相対的に遅れている』ことを反映しているもの」と述べたことで、多数の中国人から強烈な反感を買ったため、感情的な「反韓流」の存在も懸念されると報じている。(翻訳・編集/中原)

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