2011年12月24日、環球時報は記事「中国依存が進む北朝鮮に韓国メディアは恨み節＝韓国が『傍観者』になると懸念」を掲載した。

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金正日総書記死去を受け、中国はいち早く金正恩氏の権力継承を支持する姿勢を打ち出した。また緊急経済援助提供の方針も示している。北朝鮮の中国依存は近年さらに高まっているが、こうした状況に韓国メディアは懸念を示している。

23日、韓国紙・東亜日報は「韓国は北朝鮮を刺激するな＝傲慢な中国が再び北朝鮮をかばう」と題した記事を掲載した。敏感な時期に北朝鮮を刺激しないよう、中国から韓国に申し入れがあったことを明かし、「傲慢な中華外交」だと批判している。

その前日には北朝鮮経済が中国に吸収される可能性があるとの記事を掲載するなど、北朝鮮の中国依存の進展に危機感を示している。（翻訳・編集/KT）