韓流でない「本場の中華料理」がソウルで人気沸騰!食文化の交流進む―中国メディア

Record China    2011年12月22日(木) 8時14分

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20日、韓国で、韓国人の口に合うように調整していない「本場の中華料理」の人気が上昇している。写真は中国の火鍋。

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2011年12月20日、韓国で、韓国人の口に合うように調整していない「本場の中華料理」の人気が上昇している。中国新聞網が伝えた。

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韓国の中華料理店は、「韓国式にアレンジした中華料理店」「中国とほぼ同じ料理を提供する本格的な中華料理店」「韓国料理と中華料理の特色を融合させた折衷店」の大きく3種類に分けられる。

中韓の交流が進むにつれて中国旅行の際に中華料理に親しむ人も多くなり、最近は本場の味を提供する中華料理店の人気が上昇している。

韓国の首都・ソウルで高級火鍋(中国式の寄席鍋料理)店を5月に開店した韓国人オーナーは「開店時に比べて売上は3−4倍になっている」と語る。同店で提供している料理は、韓国人の口に合うように調整しておらず、ほぼ中国で提供されているままのものだ。

パオズ(中華まんじゅう)店のオーナーも「韓国人は中国人に比べてさっぱりした味を好むため、あんの肉とその他の材料の割合を多少調整して油っこさを減らしているが、それ以外は中国のオリジナル中華まんじゅうと同じ」と話す。顧客には中国人留学生なども含まれるが、90%以上は韓国人でリピーターも多いという。

記事は、本格的な中華料理店が人気を集める状況を伝えると共に、中国人オーナーと韓国人オーナーの違いを紹介している。

韓国で中華料理店を開く中国人オーナーは、韓国人の味の好みを絶えず研究し、中華料理に韓国の要素を追加しようと努力している。一方、中華料理を学んだ韓国人オーナーは、韓国で本格的な中国の味を提供しようする傾向が強いという。(翻訳・編集/HA)

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