イバンカ氏の心をつかめ!韓国が金与正氏を超える“特級”待遇を準備=韓国ネット「まるでお姫様扱い」「北朝鮮がどう出るか…」

Record China    2018年2月20日(火) 12時30分

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20日、米国のイバンカ・トランプ大統領補佐官が平昌冬季五輪閉会式に出席するため23日に訪韓することが分かった。韓国政府は北朝鮮の金与正朝鮮労働党中央委員会第1副部長の時以上の“特級”のもてなしを準備しているという。写真は平昌五輪の会場。

2018年2月20日、米国イバンカトランプ大統領補佐官が平昌(ピョンチャン)冬季五輪閉会式に出席するため23日に訪韓することが分かった。韓国政府は北朝鮮金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党中央委員会第1副部長を国賓級としてもてなしたが、それ以上の“特級”のもてなしを準備している。韓国・国民日報が伝えた。

韓国大統領府の関係者は19日、「イバンカ補佐官は大統領補佐官という肩書きを持っており、今回は米国公式代表団団長として韓国を訪れる」とし、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が金与正第1副部長を迎えた時以上の最高の礼遇をするだろう」と述べた。

イバンカ氏の訪韓には儀典マニュアル上、国賓訪問、公式訪問となるような「格」がないが、事実上トランプ大統領の代理人として訪韓するだけに、国家首脳に準ずる儀典を提供することになるという。与党「共に民主党」も20日、イバンカ氏の訪韓を歓迎するコメントを出すなど、雰囲気づくりに乗り出した。

米国政府は最近、22日からイバンカ氏の韓国訪問が可能であることを韓国政府に伝えてきたという。イバンカ氏は平昌五輪閉会式が行われる25日まで、2泊3日または3泊4日の日程で韓国に滞在することになる。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「北朝鮮の顔色をうかがい、米国の顔色をうかがう韓国政府」「超大国の使者だからか」「異例のもてなし」「まるでお姫様扱いだな」など、韓国政府の対応に批判的な声が多く寄せられている。

また「イバンカ氏に特級のもてなしをしたら北朝鮮はどう出るか?」と北朝鮮の反応を心配する声も見られた。

その他に「自国政府ながら情けない」「韓国政府は若い女性が来たら大喜びだな」などため息交じりのコメントもあった。(翻訳・編集/三田)

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