平昌五輪?平壌五輪?間違える英語圏のネットユーザーが続出―中国メディア

Record China    2018年2月14日(水) 15時20分

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12日、新浪は、仏メディアの報道を引用し、ツイッターで五輪が行われている韓国の「平昌」と、北朝鮮の「平壌」を間違えるネットユーザーが多くいると伝えた。資料写真。

2018年2月12日、新浪は、仏メディアの報道を引用し、ツイッターで五輪が行われている韓国の「平昌」と、北朝鮮の「平壌」を間違えるネットユーザーが多くいると伝えた。

フランスのAFP通信によると、韓国平昌で開催されている冬季五輪では、北朝鮮が大きな注目を集めており、北朝鮮の代表団や美女応援団の一挙一動が注目されているだけでなく、平昌の地名が英語などの西洋圏ではツイッター上で「Pyongyang2018」と書き間違える人の割合が高いという。

記事によると、「Pyongyang2018」はツイッターで頻繁に出現する単語で、一部の人は間違いだと認識した上で書いているものの、多くの人は正しいと思って「大真面目に」書いているのだという。特に、9日の開会式で南北の代表団が統一旗を掲げて入場した際には、「この間違いがブレーキの利かない状態になった」という。

記事は、「平昌と平壌の区別がつかない状況は、実際のところかなり多い」と指摘。2014年に平昌で初めて国連の国際会議が行われた際には、ケニア代表が北京経由の飛行機で平壌に到着してしまい、ビザがなかったため北朝鮮の入国審査で5時間も尋問された後、500ドル(約5万4000円)の罰金を科されたことがあったという。

このため、韓国の江原道は14年から、平昌の英語表記を「Pyeongchang」から「PyeongChang」と変更。大文字の「C」としたものの、記事は、「PyeongChang」と「Pyongyang」が混乱しなくなるには時間がかかりそうだと結んだ。(翻訳・編集/山中)

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