英空港の中国人旅行者“差別”問題、過去には日本人や韓国人にも?―中国メディア

配信日時:2018年2月13日(火) 22時30分
英空港の中国人旅行者“差別”問題、過去には日本人や韓国人にも?
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13日、環球時報は、「中国人観光客に差別的待遇をしているのはヒースロー空港だけと思ったら大間違いだ」と題する記事を掲載した。資料写真。
2018年2月13日、環球時報は、「中国人観光客に差別的待遇をしているのはヒースロー空港だけと思ったら大間違いだ」と題する記事を掲載した。

英ヒースロー空港第2ターミナルにある免税店でアルバイトをしていたという中国人留学生が11日、自身の中国版ツイッター・微博上で「うちの店では次回の買い物で使える2割引券を中国人には1000ポンド(約15万円)以上の購入で1枚配布していたが、中国人以外には79ポンド(約1万2000円)以上で1枚配っていた」と告発。これが瞬く間に拡散して中国のネットユーザーから不満が噴出し、免税店や同空港が謝罪をする事態となった。

国務院発展研究センターの丁一凡(ディン・イーファン)研究員は「これは、英国人が中国人に対して深い差別意識を持っていること、そして中国人は金持ちであり、たくさん巻き上げられると考えていることの表れだ。実は中国人にだけでなく、以前は日本人や韓国人にも同じことをしてきた」と語る。また、ドイツ・フンボルト大学ベルリンの客員研究員を務める李(リー)さんは「これは中国人観光客の盲目的な消費と関係がある」と指摘している。

フランクフルトの旅行会社でガイドを務めている張(ジャン)さんは「ヒースロー空港での問題は、欧州で決して珍しくない。例えば、ドイツのショッピングビレッジでは200ユーロ以上(約2万6700円)の購入で10%の割引券がもらえ、多くの中国人観光客が喜ぶのだが、ドイツ人観光客には最低購入金額の設定がない。また、一部のホテルでは一番悪い位置にある部屋を中国のツアー客に充てる」と語った。

丁研究員は「ヒースロー空港の免税店はきっと是正するだろう。ただ、こういったトラブルは他の場所でもまだまだ発生し得る。どんな社会にも表のルールと裏のルールがある。統一されたルールで中国人を扱ってもらうには、われわれ自身の行動と、相応の時間が必要だ」としている。(翻訳・編集/川尻
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