<中華経済>BMW、アウディ……北京で高級車販売店が続々オープン

Record China    2011年12月8日(木) 6時7分

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7日、北京市でこのほど、BMWの正規ディーラー北京華徳宝4S店がオープンした。2012年末には現在の8店舗から15店舗にまで拡大する計画だ。写真は北京東方新天地にあるBMW販売店。

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2011年12月7日、北京市でこのほど、BMWの正規ディーラー北京華徳宝4S店がオープンした。先日開業した京順宝4S店に続いて、わずか1カ月で2店舗をオープンさせており、2012年末には現在の8店舗から15店舗にまで拡大する計画だ。中国の各メディアが伝えた。

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北京市では自動車の新規登録台数を毎月2万台程度に制限しており、11年の販売台数は前年比50%以上のマイナスになる見通しだ。合弁ブランドを中心に販売台数が大きく減少する一方で、高級車への影響は限られており、市内のアウディ販売店の担当者は「わずかだが前年を上回る売れ行きだ」と話す。

またBMW販売店の担当者が「買替えでは大多数が高級車を選ぶ。北京市場の潜在需要は大きく、どのメーカーも重要視している」と明かすように、メーカーの認定を受けた正規ディーラーは増加の一途をたどっており、12年末にはアウディの販売店が20店、BMWが15店、ベンツが20店まで増える見通しだ。

北京華徳宝4S店市場部の商建●(●は左「員」、右「力」)経理は「ネットワークの拡充で店舗ごとのサービスエリアを縮小し、消費者の利便性を高める狙いがある」と説明し、「新規出店費用を短期間で回収するのは難しいが、高級車市場の発展に期待している」と述べた。高級車メーカーは市場シェアの拡大に懸命で、来年以降も販売店のオープンが相次ぐとみられる。(翻訳・編集/JX)

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