2018年1月26日、警視庁は中国籍の男女7人を窃盗の疑いで逮捕したと発表した。

報道によると、7人は今月24日、東京ビッグサイトで行われた国際宝飾展で、指輪などおよそ1500万円相当を盗んだ疑いが持たれている。1人は容疑を認め、6人は否認している。7人は中国人窃盗団「ピンクパンダ」のメンバーとみられているという。

この事件に対して、中国のネットユーザーからは、「海外に行ってまで恥をさらすとは」「恥ずかしすぎる。どうりでどこの国に行っても中国人が歓迎されないわけだ」「中国人って海外ではもはや札付きだよね」「日本で厳罰に処してほしい」「窃盗団にパンダの名前が冠されるなんて…」など、批判的なコメントが多数寄せられている。

また、「愛国だろう。国歌を歌えよ」「何してんだ！。現場で国歌を歌って、大使館に連絡して弁護士を手配することを知らないのか？」といったコメントも。これは、先日、成田空港で飛行機が遅延した際、中国人旅行者らが航空会社の対応に抗議するために中国国歌を合唱するなどしたことを皮肉ったもの。この騒動については、中国国内でも旅行者らの行為を批判する声が各界から上がっている。（翻訳・編集/北田）