高速鉄道は日本で始まり、欧州で発展、そして中国で…―中国メディア

Record China    2018年3月10日(土) 5時0分

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8日、人民網は、今や中国の「名刺」となった中国高速鉄道が、世界の高速鉄道の新時代をリードすると主張する記事を掲載した。写真は高速鉄道。

2018年3月8日、人民網は、今や中国の「名刺」となった中国高速鉄道が、世界の高速鉄道の新時代をリードすると主張する記事を掲載した。

記事はまず、「高速鉄道は日本で始まり、欧州が発展させ、中国が局面を大きく変えた」とした上で、中国高速鉄道の発展ぶりを紹介。「世界最長の営業距離を持つ北京−上海高速鉄道や、自前の知財権保有率が84%という『復興号』などは、いずれも高速鉄道分野における中国のリーダー的地位を示している」と伝えた。

そして、世界最高時速350キロで走る「復興号」について「中国の国情や鉄道状況に合わせて設計されたもので、1000項目あまりの発明特許から構成されている。列車の走行抵抗、車内騒音などが大幅に軽減されており、環境保護性能も良好だ。乗り心地がいいほかにWi-Fi通信や電源コンセントといったうれしい設備も実現された」と紹介している。

その上で「ドイツ、フランス、日本などの先進国の高速鉄道を、中国の高速鉄道はすでに全面的に超越している。わが国の設計者は今後さらに前例のないスマート高速鉄道列車を造り上げ、自動運転を実現することだろう。ラオス、インドネシア、タイの高速鉄道プロジェクトも続々と着工している。わが国の高速鉄道技術はその技術や安全性、コストの低さによって、世界における高速鉄道のピラミッドの頂点に君臨しているのだ」と主張した。(翻訳・編集/川尻

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