中国が時速600キロの超高速リニア開発へ、北京・上海間が2時間20分に短縮―香港紙

Record China    2018年1月29日(月) 8時20分

拡大

26日、香港経済日報によると、中国が開発を進めている時速600キロの超高速リニアモーターカーの技術計画がこのほど、専門家による審査を通過した。完成すれば北京・上海間が2時間20分で結ばれることになる。写真はリニアモーターカー。

2018年1月26日、香港経済日報によると、中国が開発を進めている時速600キロの超高速リニアモーターカーの技術計画がこのほど、専門家による審査を通過した。完成すれば北京・上海間が2時間20分で結ばれることになる。参考消息網が伝えた。

開発主体の中国鉄道車両製造大手・中国中車青島四方機車車輌は、20年までにリニアを時速600キロまで高速化させる計画だ。試験運転路線(約5キロ)を建設し、開発を加速させる。北京・上海間が所要時間2時間20分になれば、現在の高速鉄道(5.8時間)を大幅に上回り、飛行機(1.5〜2時間)に迫る速さになる。

中国当局は、超高速リニアを通勤列車や長距離列車にも導入したい考え。一方、ライバルである日本は時速603キロ、ドイツは同505キロの試験運転に成功している。(翻訳・編集/大宮)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携