2018年1月25日、海外網によると、豪ブリスベンにある日本食レストランに貼られた1枚のポスターに現地華人らが猛反発している。

問題のポスターは異なる軍服姿の男性2人が笑顔で杯を掲げる様子を描いたもので、背景には日本語で書かれたキャッチフレーズも見える。記事によると、客としてこの店を訪れた華人男性が「日本軍のポスターだ」と写真をネットに投稿。現地華人らによる集団ボイコットが起こり、店に対するネット上の評価も急落したという。

写真を投稿した男性は「祖母は中国湖南省出身。幼い頃は日本人から逃れるために山に入った。われわれ家族にとってこのポスターは感情的に受け入れ難い」などと話しており、別の人からは「市の中心に（ある店に）こんなポスターが貼られているなんて本当に理解しがたい」との声が上がったという。（翻訳・編集/野谷）