いい加減な中国地図の使用でサムスン炎上=愛国ネットユーザーが猛批判―中国

Record China    2011年11月16日(水) 8時10分

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12日、韓国紙・朝鮮日報は、韓国電子機器メーカー・サムスン電子が新製品発表会資料に掲載した中国地図が「不正確」だったとして、中国の「愛国ネットユーザー」から猛バッシングを受けていると報じた。写真はサムスンの広告。

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2011年11月12日、韓国紙・朝鮮日報は、韓国電子機器メーカー・サムスン電子が新製品発表会資料に掲載した中国地図が「不正確」だったとして、中国の「愛国ネットユーザー」から猛バッシングを受けていると報じた。15日、参考[口阿]が伝えた。

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サムスン電子の資料に使われていた中国地図は、台湾が含まれていなかったばかりか、チベット、新疆、さらに東北三省の境界線まであやふやないい加減なものだったという。高句麗を中国の地方政権と見なすか、朝鮮王朝と見なすかで対立する中韓の歴史問題と関連させ、「韓国の発想を反映させたものだ」と批判する声まで上がっている。

メディア関係者などわずか300人強を集めた発表会が大変な騒ぎを招いてしまった。ボイコット運動を呼びかける者も登場するなど愛国ネットユーザーが反発姿勢を強める中、サムスン電子側は不注意だったと謝罪している。

「不注意」な広告が原因で炎上したのはサムソン電子が初めてではない。2004年には日本のペンキメーカーが「ペンキを塗られた柱に巻き付こうとした龍が、滑ってずり落ちている」広告を掲載したところ、中国をおとしめたとして批判された。同年、日本大手自動車メーカーが、「人民解放軍トラックを牽引する日本製SUV」という広告を展開して批判された。(翻訳・編集/KT)

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