前駐フィジー台湾代表が在任中に日本大使館の女性書記官と不倫?公費で高価なプレゼントか―台湾紙

Record China    2011年10月27日(木) 7時16分

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26日、台湾外交部の前駐フィジー代表が在任中に日本大使館の女性書記官と「不適切な関係」にあり、公費を使って高価な贈り物などをしていたとされる問題で、前代表に対する審問が台北地検署で行われた。

2011年10月26日、台湾紙・聯合晩報によると、台湾外交部の前駐フィジー代表が在任中に日本大使館の女性書記官と「不適切な関係」にあり、公費を使って高価な贈り物などをしていたとされる問題で、前代表に対する審問が台北地検署で行われた。中国新聞網が伝えた。

日本人女性書記官との「不倫」が取り沙汰されているのは、秦日新(チン・リーシン)前フィジー代表。同地検署によると、秦前代表は在任中、この日本人女性書記官を頻繁に官邸に招き入れたり、女性書記官の自宅に泊まったりして密会を重ねていた。また、公費を使って高価な真珠のネックレスなどの贈り物もしていた。フィジー大使館に勤務していた複数の職員や台湾のビジネスマンらが証言しているという。

記事によると、秦前代表は26日午後、同地検に到着し審問を受けたが、公費流用や「不倫」疑惑に関する問題には一切答えなかった。現在、同地検署がさらに詳しく捜査を進めている。

この“スキャンダル”を暴露したのは、台湾の野党・民進党の高志鵬(ガオ・ジーポン)立法委員(国会議員に相当)。これを発端に同地検署が調べを進めていた。(翻訳・編集/NN)

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