辛亥革命100周年、中台両岸の演説内容に大きな違い―米華字紙

配信日時:2011年10月11日(火) 10時16分
辛亥革命100周年、中台両岸の演説内容に大きな違い―米華字紙
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10日、辛亥革命100周年を記念し、中国の胡錦濤国家主席、台湾の馬英九総統は、それぞれ9日と10日に演説を行った。同じ歴史事象を記念した演説だったが、両者の演説は大きく異なるものとなった。写真は武漢の辛亥革命100周年記念式典。
2011年10月10日、辛亥革命100周年を記念し、中国の胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は、それぞれ9日と10日に演説を行った。同じ歴史事象を記念した演説だったが、両者の演説は大きく異なるものとなった。米華字サイト・多維新聞が伝えた。

胡主席は「中国共産党員は孫中山(孫文)先生の革命事業の確固たる支持者であり、最も忠実な継承者である。中華民族の発展と進歩の歴史における新たな時代を切り開いた」と共産党の功績 を強調した。また、「中華民族の偉大な復興」という表現を23回も使い、「民族独立と人民解放の歴史的任務を成し遂げた」とアピールした。

一方、馬総統は、台湾の慈善活動家の名前を挙げた上で彼らの業績をたたえ、また昨年、台湾の献血率が世界一、二位を争う8%を達成したこと、国内外の30万人の貧しい子供たちが台湾人の献金によって助けられたことなどを取り上げ、台湾の一般市民の善良さ、勤勉さを称えた。

台湾・中央社は、孫文が建国した中華民国がいまだ台湾に存在すること、孫文の遺志を国民党政府が引き継ぎ、三民(民族、民権、民生)主義を実践していることを、胡主席が演説から故意に省き、辛亥革命の意義と孫文の思想をねじ曲げたとして批判的なコメントを掲載している。(翻訳・編集/AN)
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