赤ちゃんの死亡数は1日平均573人、先天性障害児は増加傾向―中国

Record China    2011年9月24日(土) 12時48分

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21日、中国衛生部が発表した報告によると、中国では1歳未満の赤ちゃんの死亡数が1日平均573人に上ることが分かった。先天性障害児の出生率も年々増え続けている。写真は甘粛省蘭州市で結婚前の身体検査を受ける人たち。

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2011年9月21日、中国衛生部が発表した「中国婦幼衛生事業発展報告(2011)」によると、中国では1歳未満の赤ちゃんの死亡数が1日平均573人に上ることが分かった。また、先天性障害児の出生率も年々増え続けているという。京華時報が伝えた。

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報告によると、中国の乳幼児死亡率は年々減少を続け、「2015年までに5歳未満児の死亡率(乳幼児死亡率)を3分の2減少させる」とする国連のミレニアム開発目標を早々にクリアした。2010年の1歳未満の赤ちゃんの死亡数は20万9000人、5歳未満の幼児の死亡数は26万1000人。1日平均にすると、それぞれ573人と715人になる。

乳幼児の死因上位5位は早産、低出生体重児、肺炎、出生時窒息、先天性心疾患と不慮の窒息で、全体の60.7%を占めた。また、36.3%の乳幼児が自宅で亡くなっていたほか、死亡前に治療を受けていなかった割合は11.6%に上った。

一方、先天性障害児の出生率は年々上昇を続けており、1996年の1万人あたり87.7人に対し、2010年は同149.9人。増加幅は70.9%に達した。先天性障害の内訳は多い順に先天性心疾患、多指症、口唇・口蓋裂(こうしん・こうがいれつ)、先天性水頭症、神経管閉鎖障害で、全体の49.1%を占めた。

先天性障害児の出生率が増加傾向にある原因について、中国衛生部婦幼保健・社区衛生司の秦懐金(チン・ホワイジン)司長は「環境」と「遺伝」のほか、「結婚前の身体検査を受ける人の減少」を挙げた。中国では結婚前の身体検査が義務付けられていたが、2003年から任意になったことで受ける人が激減している。(翻訳・編集/NN)

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