中国、北朝鮮の羅先経済特区に電力供給=高圧配電と火力発電所で―韓国メディア

Record China    2011年9月14日(水) 11時8分

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13日、中国と北朝鮮が今年6月、北朝鮮の羅先経済特区の電力供給に関して合意書を締結していたことが分かった。写真は6月、吉林省琿春市から初めて自家用車での北朝鮮観光が認められた中国人観光客を見送る出発式。

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2011年9月13日、韓国・聯合ニュースによると、中国と北朝鮮が今年6月、北朝鮮の羅先経済特区の電力供給に関して合意書を締結していたことが分かった。環球網が伝えた。

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記事によると、中国と北朝鮮は今年6月8日に羅先で「羅先市と中国吉林省経済委員会第2回会議」を行い、電力供給に関して合意に達した。北朝鮮情勢に詳しい消息筋が明らかにした。

同消息筋によれば、羅先経済特区の電力供給事業は吉林省琿春市から北朝鮮羅津までの高圧配電と、羅先に火力発電所を建設するという2つの方法で進められる。関連するプロジェクトは中国の国有企業が請け負うことになるという。

また、同消息筋によると、琿春市から羅津までの高圧配電は設計がすでに済んでおり、間もなく工事が始まる。羅先の火力発電所も具体的な協議を進めている段階だという。(翻訳・編集/岡田)

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