インドがNATOミサイル防衛システム配備か、中国の軍事脅威に対抗―露メディア

Record China    2011年9月13日(火) 13時40分

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12日、ロシアの軍需産業専門メディアはこのほど、インドがNATOミサイル防衛システムの配備を認める可能性が高いと報じた。写真は中国空軍の軍事演習。

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2011年9月12日、環球時報によると、ロシアの軍需産業専門メディアはこのほど、インドがNATOミサイル防衛システムの配備を認める可能性が高いとロシアの軍事専門家が見ていると報じた。欧米の協力を得て、中国やパキスタンの軍事的脅威に対抗しようとしているという。

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露ラジオ局「ロシアの声」は、インドはアフガニスタン情勢の安定化や反テロ、麻薬撲滅などで欧米各国と協力してきたことを指摘し、今回インドがNATOミサイル防衛システムを配備する可能性についても自然な流れだとしている。NATO常駐アメリカ政府代表のアイヴォ・ダールダー氏は、インドはNATOに加盟すべきだとの考えを明らかにしている。

ロシアのある専門家は、インドは防衛ミサイルの独自開発を進めているが、欧米との協力関係を結べば米国の軍需産業に市場を開くことになると指摘。しかし、中国やパキスタン、イラク、ロシアなど周辺各国はこれに配慮せざるを得なくなるだろうとも指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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